DVD
Sea of Joy
制作年度:1971年
監督:ポール・ウィツグ
時間:71分
第2次ショートボード革命とトリップ時代!
3部作の最後を飾る「シー・オブ・ジョイ」は、サーフィンを精神的に捉えている。時代はヒッピーからニューエージと変貌していくが、ソウルサーフィンという言葉が生まれたのもこの頃である。主演のナット・ヤング、ウェイン・リンチは長髪に変貌して、サーフボードは限界まで短くなり今までに存在しなかった垂直に動くサーフィンを開始した。オーストラリア、ヨーロッパ、ハワイに加えてセントラルアメリカ、南アフリカ、モーリシャスなどの未知なる混雑とは無縁の波を求めて世界中を旅する。
サーフィンは時代ごとに大きな変貌を遂げていくが、サーファーのライフスタイル、音楽の傾向、ファッション、価値観に至るまで変わった。この時代にサーファーはヒッピーと出会い影響し合い、70年代以降は海からニューエージを導いた。波に乗るという行為は自然との調和で、我々サーファーは日々そこから啓示を受けている、とフィルムは伝えている。前作同様タマンシャッドがサウンドトラックを制作し、レコードも大ヒットした。(以上、発売元より)
「ポール・ウィッグサブ策の最終章。大好きなウェイン・リンチのライディングを何度見た事か。最初は抵抗のあったスピリチュアルなテイストの映像と音楽も今では懐かしいですね。当時はこのムービー同様にサントラも流行したそうです。」
(Nobu's Comment***)